農業ラジオ「あぐりずむ」#昭和初期から続く思いをのせた伝統野菜!山形赤根ほうれん草

あぐりずむとは

あぐりずむとはTOKYO FMで毎週月曜~木曜まで15:50から放送される、川瀬良子さんがパーソナリティーを務める「日本の農業を応援するラジオ番組」です。放送時間は短く5分ほどで、主に全国各地の農業関連の話題を紹介する番組となっており、カゴメやJA全農がスポンサーとなっていますね。ちなみに、毎週土曜日9:30からは、20分の拡大版「あぐりずむWEEKEND」もやっているので、そちらも是非聞いてみてくださいね。

あずりずむ

私はもともとラジオが好きで、この番組を毎日楽しみに聞いているのですが、今回はそんな「あぐりずむ」の放送内容を勝手にまとめて皆様にご紹介したいと思います

山形赤根ほうれん草

今回ご紹介するトピックスは、その名も「山形赤根ほうれん草」

名前の通り、根が赤いのが特徴で、山形県で古くから栽培されている伝統野菜です。

山形赤根ほうれん草

葉っぱももちろん食べられますが、根っこが特においしいほうれん草で、寒さにあたると根の部分はメロン並みの糖度になります!寒くなると、寒さから身を守るため糖分を出すため、赤く甘くなるのですね。

山形赤根ほうれん草

また、葉がとても柔らかく、えぐみが少ないのが特徴。

今回ラジオに登場された山形赤根ほうれん草の生産者の「岩月ファーム」代表の岩月さんオススメの食べ方は、シンプルイズベストのおひたし。鳩根っこを切り分けて時間差をつけてゆで上げるのがポイントで、しょうゆをたらせば最高とのこと!また、根っこの部分をてんぷらにしても美味しいようです。

山形赤根ほうれん草

山形赤根ほうれん草は、その美味しさから四年前に開催された野菜ソムリエサミットで大賞を受賞したことがあるというのですから、その味わいはお墨付き!

ちなみに、山形赤根ほうれん草の栽培は非常に苦労が伴うもので、病気への抵抗性がないため、多湿の時は換気をして乾燥させたり、日が強ければ遮光して厚くなり過ぎないようにと常に繊細な環境調整をして栽培しているのです。

山形赤根ほうれん草

しかし、そんな山形赤根ほうれん草も一時は消滅の危機に瀕したことも。山形赤根ほうれん草は病気に弱く栽培に手間がかかるため、一時期は生産者が激減し、幻のほうれん草になるところでした。

しかし、志のある農家さんが受け継いだおかげで現在に残ります。昭和初期の頃、山形県風間地区に住む柴田さんという農家さんが、このほうれん草を後世に残したいという強い思いから、種を選別し自家採取を繰り返し作り続けてくれたそう。そのおかげで現在でも栽培が可能になっているそうです。

山形赤根ほうれん草

そんな昭和初期からの思いの襷をつないで大切に栽培されてきた山形赤根ほうれん草が、今後も耐えることなく世間に広がり、多くの人のおいしい笑顔をつくるようになってほしいですね!

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