農業ラジオ「あぐりずむ」/農業女子プロジェクト!仙台伝統野菜を作るマリズファーム

あぐりずむとは

あぐりずむとはTOKYO FMで毎週月曜~木曜まで15:50から放送される、川瀬良子さんがパーソナリティーを務める「日本の農業を応援するラジオ番組」です。放送時間は短く5分ほどで、主に全国各地の農業関連の話題を紹介する番組となっており、カゴメやJA全農がスポンサーとなっていますね。ちなみに、毎週土曜日9:30からは、20分の拡大版「あぐりずむWEEKEND」もやっているので、そちらも是非聞いてみてくださいね。

あぐりずむ

私はもともとラジオが好きで、この番組を毎日楽しみに聞いているのですが、今回はそんな「あぐりずむ」の放送内容を勝手にまとめて皆様にご紹介したいと思います!

農業女子プロジェクト「仙台の伝統野菜」

今日のあぐりずむは、全国の農業に携わる女性就農者をピックアップしご紹介する「農業女子プロジェクト」!今回登場する農業女子は、宮城県仙台市若林区仙台で仙台の伝統野菜の生産をしている「マリズファーム代表」の高山 真里子さん。

高山真理子さん
高山真里子さん

マリズファームでは、仙台白菜仙台雪菜仙台芭蕉菜などの仙台の伝統野菜を主に作っています。それでは、まずはそれぞれの伝統野菜を詳しく見てみましょう!

仙台白菜

仙台白菜は一般の白菜と比べると芯の部分に厚みがあり、甘いのが特徴。シャキシャキした歯ごたえがあるので、生で食べても美味しいですし、煮ると柔らかくなる一方、漬物などにも最適で、基本的にクセがないのでいろいろな料理に使える万能役なのです。

仙台白菜
仙台白菜

実は仙台白菜は、水分が多く柔らかいので傷が付きやすく、病気にも弱く、収穫期間が短いなどの理由で、しだいに新しい品種に代わっていき、その栽培は減少していきました

しかし2011年東日本大震災で仙台地域が大きな被害を受けたことで、塩害にも強い白菜を活用して被害のあった土地を早急に復活させることが検討される中で、市場から消えてしまった「仙台白菜」を復活させ、生産から消費までの一体的な取り組みを行い、復興のシンボルとして地域活性化につなげていこうというとプロジェクトが発足し、再度注目を浴びるようになったという歴史があります。

仙台雪菜

次にご紹介する仙台の伝統野菜である仙台雪菜は、古くから宮城県仙台市近郊で栽培されてきた在来種です。葉はやや厚みのある丸型で、しゃきしゃきとしたさわやかな食感を持ち、味が濃いとされるアブラナ科ツケナ類ならではの独特の濃厚な風味が特徴です。初冬の霜にあたると、ほろ苦さと甘みがほどよく調和した仙台雪菜特有の風味が増します。

仙台雪菜
仙台雪菜

仙台芭蕉菜

最後にご紹介する仙台芭蕉菜は、辛みがなく、茎、葉ともやわらかく独特の風味があります。芭蕉菜の葉っぱは黄緑色のやや大きめで、漬物やおひたしに向いていて、 少し雪がかぶると、柔らかくなってトロみが出て、それがまたたまらなく美味しいということです。 また、春先になるとできる花もほろ苦くて美味しいとのこと。

仙台芭蕉菜
仙台芭蕉菜

マリズファームの思いとシェフとのつながり

マリズファームでは、伝統野菜だけでなく、西洋野菜や中国野菜もつくっており、お客様のニーズに合ったものを作っているうちに、レパートリーが増えたとのこと。高山さん曰く、これからもリクエストに応じて何でもつくりたいと思うのと同時に、新しいことにチャレンジするというのがワクワクするので楽しいようですね。リクエストしたものを作ってくれたらお客さんも単純に嬉しいのではないでしょうか。

リーキ
リーキ
カーボロネロ
カーボロネロ
紫小松菜
紫小松菜

また、マリズファームの素晴らしいところが、農業自体は高山さんが一人でやっているので、頻繁にシェフの方が長靴を持って手伝いに来てくれるという点ですね。生産者とシェフの間に信頼関係がなければできない事ですし、このような繋がりが今の時代では特に珍しいと思います。

シェフの方も、東京の有名なレストランではできない朝どれ新鮮野菜という付加価値をつけてやっていることに誇りを持っているそう。

畑でのシェフと高山さんのやり取りが、シェフを通じてお店のお客さんに通じてるのでしょうね!

マリズファーム公式ホームページはこちら